高齢者でも治療をあきらめないで。身体に負担の少ないカテーテル治療も選択できます。
高度で身体への負担の少ないカテーテル治療を駆使して救命救急医療に全力を尽くす。
階段を上ったり、運動したりするときに、動悸や息切れを感じることはありませんか。もしかして、それは「年のせい」ではなく、心臓弁膜症のサインかもしれません。
心臓弁膜症は自然治癒することはありません。症状の出始めを見逃さずに、医師に相談し、正しい診断を受けることが大切です。近年は体に負担の少ないカテーテル治療が確立されており、高齢の方も安心して治療を受けることができます。
胸部はもちろん、背中や肩、腕、あごなどに痛みを感じるようであれば、狭心症の疑いがあります。早めにかかりつけ医を受診し、循環器内科のある病院で検査を受けるようにしましょう。
階段を上り下りするときなど、突然胸が痛くなるようなことはありませんか。もし、日常的にたびたび胸痛発作を起こすようなら、狭心症の疑いがあります。
もしも心房細動が疑われたら、詳しい検査を行い、治療法を検討します。岐阜県総合医療センターでは、専門外来「不整脈科」を開設し、的確な検査・診断を行うとともに、循環器内科のチーム医療により、さまざまな治療を行っています。
心房細動は、脈の打ち方が不規則になる不整脈の一つです。すぐに命の危険がある病気ではありませんが、脳の血管が詰まる脳梗塞を引き起こすリスクがあることから、十分な注意が必要です。
子どもの心臓病の70〜80%は先天性の心疾患で、生まれつきの心臓の異常です。赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときに発見されることもあります。
一般的に中高年の病気というイメージが強い腎臓病ですが、実は腎臓病のなかには、大人になってからよりも子どもの頃の方が発症しやすいものがあります。今回はその1つである「急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)」について、病気の概要と原因・症状を解説します。正しく病気を知り、お子さんの健康管理に活かしましょう。
心房中隔欠損症と確定診断された場合、条件を満たせば、体に負担の少ないカテーテル治療を受けることができます。
溶連菌感染症になったお子さんが、その後「顔や手のむくみ」や「肉眼で確認できるような血尿」を発症した場合、急性糸球体腎炎の可能性があります。できるだけ早く専門的な医療機関で検査と治療を受けましょう。
心房中隔欠損症は、先天性心疾患の代表的な疾患の一つ。ただし、小さい頃はほとんど無症状で、気づきにくい病気です。
岐阜県総合医療センターでは、小児循環器内科、小児心臓外科、産科・胎児診療科(産婦人科)、新生児内科、成人先天性心疾患診療科など、赤ちゃんの心臓病に関わる診療科が密接に連携。生まれつき心臓に異常のあるお子さんを一人でも多く救うために日夜努力しています。
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