岐阜県総合医療センター
多職種が連携し、成育医療チームが活動しています。
胎児の異常が見つかったときから継続してサポートします。
出生前に行われる胎児診断。そこで、先天奇形や染色体異常など重篤な疾患が見つかれば、妊婦さんやその家族にとって大きな衝撃になります。そして、そのまま妊娠を継続するか、胎児治療を受けるか、分娩時期や方法をどうするか、など、さまざまな厳しい選択を迫られることになります。
おなかの赤ちゃんの、重篤な疾患。このつらい現実を妊婦さんとご家族が受け止められるように、私たちは多職種が連携して支えています。そのベースとなる組織が〈成育医療チーム〉です。
メンバーは、産科・胎児診療科の医師をはじめ、新生児内科や小児科の医師、看護師、助産師、医療ソーシャルワーカー(MSW)、公認心理師など。まず、これらのスタッフがカンファレンスを行って、胎児の治療法や分娩方法などを検討。その内容について妊婦さんとご家族にわかりやすく丁寧に説明し、納得して治療の選択などができるように支援します。
また、公認心理師が妊婦さんの心理的なケアを、MSWは出産後の福祉サービスを案内するなど、必要なケアや情報を切れ目なく提供。おなかの赤ちゃんに異常があっても決して100%絶望させることのないよう、気持ちに寄り添った支援に全力を注いでいます。
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