岐阜県総合医療センター
多職種が連携し、成育医療チームが活動しています。

胎児の異常が見つかったときから継続してサポートします。
出生前に行われる胎児診断。そこで、先天奇形や染色体異常など重篤な疾患が見つかれば、妊婦さんやその家族にとって大きな衝撃になります。そして、そのまま妊娠を継続するか、胎児治療を受けるか、分娩時期や方法をどうするか、など、さまざまな厳しい選択を迫られることになります。
おなかの赤ちゃんの、重篤な疾患。このつらい現実を妊婦さんとご家族が受け止められるように、私たちは多職種が連携して支えています。そのベースとなる組織が〈成育医療チーム〉です。
メンバーは、産科・胎児診療科の医師をはじめ、新生児内科や小児科の医師、看護師、助産師、医療ソーシャルワーカー(MSW)、公認心理師など。まず、これらのスタッフがカンファレンスを行って、胎児の治療法や分娩方法などを検討。その内容について妊婦さんとご家族にわかりやすく丁寧に説明し、納得して治療の選択などができるように支援します。
また、公認心理師が妊婦さんの心理的なケアを、MSWは出産後の福祉サービスを案内するなど、必要なケアや情報を切れ目なく提供。おなかの赤ちゃんに異常があっても決して100%絶望させることのないよう、気持ちに寄り添った支援に全力を注いでいます。
病院・クリニックからの
TOPICS一覧
-
【WEB開催・参加無料】岐阜県総合医療センター健康祭2023を開催します。 ぜひご参加ください!2023年10月30日
-
【知っておきたい地域医療事情】がん診療連携拠点病院2023年10月30日
-
【未来を見つめて・ここから一歩!】主体は常に患者さん。 大切なのは患者さんの背景を見つめること。2023年10月30日
-
【院長メッセージ】2023年10月発行号2023年10月30日
-
オンラインLIVE配信・市民公開WEBセミナーを開催します。2023年03月16日
-
【知っておきたい地域医療事情】地域連携パス2023年03月16日
-
【未来を見つめて・ここから一歩!】「患者さんのために」という気持ちをいつも心に。2023年03月16日
-
【院長メッセージ】2022年11月発行号2022年11月30日
-
「岐阜県総合医療センター健康祭2022」をWEB配信にて動画公開中!2022年11月30日
-
多職種が連携し、成育医療チームが活動しています。2022年11月30日
