岐阜県総合医療センター
看護部からのお知らせ
脳卒中リハビリテーション認定看護師より
患者さんの新しい生活を支えていくため ～生活再構築を目指して
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 河合正貴
脳血管障害（脳卒中）は発症すると、体が動かない、言葉を話せない、食べることができない、身の周りのことが自分でできなくなる等といった様々な症状が出現し、患者さんだけでなく御家族にとっても、今後の生活に大きな影響を及ぼす介護が必要となる疾患の第 2 位です。
患者さんの自立した生活を取り戻したいという思いに寄り添い、その人らしく生活ができるように、急性期から、日々の看護ケアの一つ一つが機能の回復に繋がるように計画的な看護提供を行っています。
生活の再構築を目指して患者さんのできることを一つでも増やしていくことを目標に体位交換を行うときは関節拘縮の予防を考えて実施し、患者さんの立つ、歩行するをイメージしています。
その人らしい生活とは何かを患者さんと御家族とともに考え退院後の生活に向けて支援しています。
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